相続人

胎児は相続人か – さいログ – 相続・遺言 川崎市中原区の【 彩行政書士事務所 】

Tag: 相続

財産を所有したり、遺産を相続するのは、人が権利を有するからです。人は生まれると権利を享有します。

たとえば、
実業家のAさんが莫大な財産を持っているとします。
AさんにはBさんという妻と、2歳の子であるDがいます。
Bさんが妊娠中に、Aさんが死亡しました。
相続人は、以下のどちらでしょうか。
(1)相続人は、BとD
(2)相続人は、BとDと胎児

原則は(1)のはずですが、出生の日が違うというだけで、Dは莫大な遺産をもらい、後から生まれてきた子は財産を何ももらわないのでは、あまりに不公平です。

そこで、胎児もAさんの子として、特別に相続人とする扱いです。死産であった場合は、相続人とはなりません。

生まれてきた子がAさんの子であるかどうか証明しなくても法定相続人です。

では、まだ生まれていない子(生まれたとしても未成年)を入れて、相続分を増やす・減らすの協議ができるかといえば、それは無理です。


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