遺言書

遺言書を作成する人が少ない理由 – さいログ – 相続・遺言 川崎市中原区の【 彩行政書士事務所 】

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西洋では遺言書を作成する人が多いそうですが、日本では遺言書は作らない人の方が多いそうです。理由はいろいろあるでしょう。たとえば、

  • 自分の死亡後のことをイメージできない。
  • 相続人の間でトラブルが起こるとは思えない。
  • 後で作成すれば大丈夫。
  • 遺産分割は平等にすればよい。
  • 長男が家を継ぐから、長男が兄弟に財産をみつくろって分けるだろう。
  • 離婚した人との子とは交流がないから、相続には関係がない。

というように考えているでしょうか。現実には、

  • 事故などがあれば、いつ死亡するかわかりません。
  • まだまだ元気なのだからそのうち書けばいいと思いながら何年も経ってしまう。
  • 現金は平等に分けることができても、不動産は等分に分けることはむずかしい。
  • 親は子どもたちを平等に育てたつもりでも、子供は必ずしもそうは思っていない。
  • 同じように育っても、成人してからの境遇が大きく異なることがある。
  • 法律では「家」など無視するが、まだ一般には「家・跡継ぎ」は重要なことがある。

というようなこともあるので、相続・遺産分割協議がスムーズに行かない要因はたくさんあります。まして、
「親は子どもたちを平等に育てたつもりでも、子供は必ずしもそうは思っていない」
「同じように育っても、成人してからの境遇が大きく異なることがある」
というのは、親にはわからないかもしれません。

どういう遺言書を作るのか

そこで、遺言書を作成するとどうなるかですが、絶対に遺言書どおりになるとはかぎりません。しかし、遺言書の内容遺産分割で優先されることは間違いありません。また遺言執行者をつける方法もあります。

通常は、「揉めないように、遺言書で指示をする」のですが、相続人遺言書の内容に納得しなければ、兄弟姉妹で直接に揉めることは少ないとしても、仲良くお付き合いができるでしょうか。

また、被相続人も、自分の子供たちがどんな理由で不仲になるのか的確に予測ができるでしょうか。

そんな場合に備えて、少なくとも、遺言書の内容を決めた理由を「遺言の付言事項」として書いておくとよいと思います。

川崎市中原区彩行政書士事務所では、そのような遺言書のお手伝いをしたいと思っています。


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